第１部では田園室内合奏団によるステージ。

岩手県在住の作曲家、長谷川恭一さんの曲を演奏。曲と演奏全てが岩手発という貴重なステージ。

田園ホール開館とともに歩んできた田園室内合奏団の、歴史ある響きを感じました。

「がまの穂」Ａ　　／長谷川恭一

「がまの穂」Ｂ　　／長谷川恭一

樫の木のテーマ／長谷川恭一

　

　

第２部では矢巾中学校吹奏楽部、盛岡南高等学校吹奏楽部、北上吹奏楽団の皆さんの吹奏楽ステージ。

第１部の弦楽器とは一遍、ブラスのはつらつとした音色が会場に響きわたりました。

汐風のマーチ　／田嶋　勉

ウエスト・サイド・ストーリー・セレクション／Ｌ．バーンスタイン

ＣＥＬＥＢＲＡＴＥ／清水大輔

魔女と聖者／ライニキー

吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」／長野雄行

組曲「ロメオとジュリエット」より　／プロコフィエフ

第３部では、いよいよ大オーケストラの登場です。

総勢約１５０名ということで、ステージに上がっただけですでに圧巻。

演奏したのは、バンクーバーオリンピックで浅田真央選手がフリーの演技で使用され有名となりました、

ラフマニノフの「鐘」です。

あの重厚な曲を大オーケストラでの演奏。会場を揺るがすような響きが包み込みました。

前奏曲「鐘」 オーケストラ版／ラフマニノフ

（編曲　寺崎巖）

・　田園フィルのコンサートに来るのは今年で4回目ですが、年々すばらしい進化です。今年は選曲もとてもよかった

　　ですね。メンバーの方々も気持ちよさそうに演奏されていて楽しかったです。　

　　　（40代　女性）

・　私も小学校の頃クラリネットを吹いていたので一緒に吹きたくなりました。とてもよかったです。

　　　（中学生　女性）

・　すばらしい演奏を有難うございました。各団体とも演奏に対する情熱を感じます。もっともっと沢山の人に聞かせたい、

　　みせたい。特に次代をになう子供たちと若い人達に。　　（60代　女性）