田園ホールクラシックシリーズVol.1 
ケルン放送管弦楽団木管トリオ トリオ・ダンシュ・デ・コロン  日本公演2010 in 矢巾

 
 田園ホール開館20周年記念となる今年度、クラシック
シリーズの第1回目を飾る、ケルン放送管弦楽団木管トリオ
の「トリオ・ダンシュ・デ・コロン」のコンサートが、4月4日に
行われました。
 ケルン放送楽団の首席奏者である吉田智晴(オーボエ)
アンディ・マイルス(クラリネット)、水間博明(ファゴット)の
3人からなる、世界でも数少ない木管リード楽器アンサンブル
「トリオ・ダンシュ・デ・コロン」
 その素晴らしい演奏に、会場からは「ブラボー!!」の声や
惜しみない拍手が送られました。 
 また、楽しいトークでも会場は盛り上がりアットホームな
コンサートとなりました。
 

 

 

 前日の4月3日(土)は、矢巾町近隣の中学生、高校生の吹奏楽部の皆さんクリニックを開催しました。
 
「トリオ・ダンシュ・デ・コロン」のアンディ・マイルスさんから、音の出し方など基本についての指導を
 

受けました。プロ奏者の指導に、生徒達も真剣な眼差し!

 
クリニックに参加した、矢巾北中学校吹奏楽部、不来方高校吹奏楽部、盛岡南高校吹奏楽部の皆さん
 

 

 

 当日はチケット購入された方限定で、公開リハーサルを行いました。
 
本番のステージとは違う、リラックスした雰囲気のなかでのリハーサル風景。
 
     

 

 

 
 第1部では水間博明さんの指揮による、地元の演奏家を交えての
 
 アンサンブルステージ。
 
  
 
  
 
 
 
 
   
 
  アルビノーニのオーボエ協奏曲では、吉田さんの美しい
 
  オーボエの音色に会場が引き込まれました。
 
  
 
  
 
 
 
 
 
 
   
 
  水間さんの楽しいトークに、会場は盛り上がりました。
  
  会場の皆さんと一緒に「ブーイング」と「ブラボー!」の練習  
 
  する場面も。岩手バージョンの「ブラボー!」ならぬ、
 
  「えがった〜!!」も初公演となりました。
 
  
 
  
 
 
 アンディさんのクラリネットによる、情熱的だったピアソラの
  
 ブエノスアイレスの秋と春。 
 
 
 
  
 
  
 
  
 
 
  第2部の「トリオ・ダンシュ・デ・コロン」のステージでは、
  
  3人が織成す柔らかな木管の音色が会場を包み込みました。  
 
       
 
 
 
 
 
 
 
 
  公演終了後のサイン会では長蛇の列!!
  
 コンサート興奮冷めやらぬといった雰囲気でした。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
〜お客様からの声〜
・ すごく感動しました。演奏をきいて涙を流したのは初めてです。また聴きたいです。
  (高校生 女性)
 
・ 本当に3人共かっこよかったです!!また見たいです!
  (高校生 女性)
 
・ 素晴らしい演奏と愉快なおしゃべりで本当に楽しませていただきました。岩手ではなかなか出会えない
  “本物”に出会わせていただきありがとうございました。 
  (40代・女性)
 
・ こんなに高度で楽しい音楽を千円では安い!!
  前半も岩手のアーチストとの息もピッタリでとても楽しめました。  
  (60代・男性)
 
・ クリニックの開催や、リハーサルの公開など、地方の音楽文化の活性化に大きく貢献する企画
  だったと思います。 (30代 男性)
 
 
 
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